GeminiがGoogleマップにもやってきます
情報元:https://blog.google/products-and-platforms/products/maps/ask-maps-immersive-navigation
タイトル通りですが、Googleマップ上でGeminiの能力が活用できるようになります。
上記ブログでは「Ask Maps」と「Immersive Navigation」という機能が紹介されていますが、一体どのような機能なのかを紹介します。
【注意】
2026年3月13日現在、アメリカとインドのGoogleマップ上のみで活用できるようです。
いずれ日本のGoogleマップでも使えるようになると考えられますが、未定です。
Ask Mapsとは
Ask Mapsは、Googleマップの検索をGeminiによる会話型検索に変える機能です。
従来のGoogleマップの場合は、店名やカテゴリを入力して検索結果リストから選ぶ形式でしたが、Ask Mapsの場合は、自然言語で質問を入力することでGeminiが条件を理解して候補を提案してくれます。
具体例をあげると、以下のような違いがあります。
- 従来のGoogleマップ:「近く カフェ 1人」
- Ask Maps:この近くで1人でも入れるカフェは?
Google検索とも連携しつつ、Geminiがレビュー・写真・履歴などを使って回答するため、よりユーザーの意図を理解した検索になります。
Immersive Navigationとは
Immersive Navigationは、ナビゲーション画面をリアルな3D視点で表示する機能です。
ざっくり要点をまとめると、
- 建物や地形を3Dで表示
- 車線や中央分離帯などを強調表示
- 目立つ建物やオブジェを目印として表示
- ルートのメリット・デメリットの説明
このような機能が搭載されます。
我々が見ている光景に近い3Dの地図+Geminiによる説明が加わり、複雑な交差点や高速道路の分岐、さらには駐車場の位置が把握しやすくなります。
ちなみに、この3Dの地図はストリートビューの画像や航空写真、およびAIによる3D再構築の技術を用いて作成されているそうです。

薬剤師が活用するなら
主に、居宅療養管理指導(在宅)で活用することができます。
目的地には基本的に車で向かうことになりますが、平時の混雑状況や近隣の駐車場の事情を詳細に把握することができると考えられますし、普段通らない道であっても3Dマップで位置関係が把握しやすくなると考えられ、より効率よく訪問することができるようになるでしょう。
単なる地図アプリから、地図特化のAIエージェントへ
今回のGoogleマップのアップデートは単なる機能の追加ではなく、地図アプリから「地図特化のAIエージェント」に変化しようとしているともいえます。
場所やルートを検索するだけでなく、「今から2人で行ける予約無しのディナーの場所を教えてください」「駐車場があるホテルを探してください」といった形で質問すれば適切な場所を提案してくれるので、自分専用のアシスタントとして活用することができるようになるでしょう。
ただし、通常の生成AIと同様、回答の正確性が保証されているわけではありません。
回答の内容は落ち着いて確認し、必要に応じて提案された目的地に直接連絡をするなどして、トラブルに発展しないように注意しましょう。