ChatGPTの「Visualize」を使ってみましょう
皆さんは、ChatGPTの「Visualize」を使われたことはありますか?
ざっくり言うと「質問やデータを、ChatGPTのチャット上で操作できる図解やグラフに変換する機能」なのですが、フローチャート、地図、数値を動かすと結果が変化する計算ツール、シミュレーション、段階に分かれた解説など、様々なコンテンツが作成できます。
非常に便利ですが、プランや環境によって使えるかどうかが異なるため、ご注意ください。
参考までに、私は以下の環境でVisualizeを使用することができました。
- デバイス:MacBook Air M2、iPhone 17
- サブスクリプション:ChatGPT Plus
- ブラウザ:Google Chrome
さっそく使ってみましょう
前提として、ChatGPT「Work」の状態でなければVisualizeを呼び出すことはできません。
あらかじめWorkに切り替えておきましょう。
1. 呼び出し・プロンプトの入力
呼び出し方は非常に簡単で、入力欄に「@Visualize」と入力するだけです。
また、プロンプトに「図解して」などの文言を含めると、自動でVisualize機能が適用されることもあります。
今回は「SGLT2阻害薬の作用機序を、段階的に進められる図解にしてください」という指示を入力してみましょう。
2. 完成品を触る
待つこと数分、Visualizeが完成しました。
画像だと伝わりづらいですが、右下の「次へ」をクリックすることで次のページに移動できますし、上部のメニュー(1 濾過 〜 5 効果)をクリックすれば、直接各項目に移動できます。
実際に触ってみたいという方は、こちらから触ってみてください。
他の使用例
1. 観光案内マップ・ハザードマップ・避難所マップなどの作成
Visualize機能を使うことで、特定のキャラクターが観光案内をしてくれるマップを作成することができました。
この方法を応用すれば、観光案内だけでなく特定の地区のハザードマップや避難所マップなどを作成することもできます。
2. 薬物動態シミュレーションの生成
具体的なパラメータ等をプロンプトで指定(もしくは資料として添付)して、薬物動態シミュレーションを作成してもらうことも可能です。
ただし、Visualizeは基本的に作成時点の情報を使うことが前提のため、あくまで学習用教材という位置づけで扱うのが良いでしょう。
3. 我が子の疑問を解決する資料の作成
このように、我が子の「なんで?」を解決するためのわかりやすい資料を作成することもできます。
皆様、桃をほっぺたにすりすりするのは絶対にやめましょう。えらい目にあいますよ。
ただし、本格的なアプリの作成には向きません
先ほどちらっと申し上げましたが、Visualizeで作成できるのは作成時点の情報を反映したコンテンツなので、あくまで「プロンプトに対する出力を視覚的に分かりやすくするための機能」と位置付けるのが妥当です。
もし、データを適宜同期したりWeb上で利用し続けたりすることを想定したアプリを作成することが目的なら、「Sites」機能もしくはCodexなどのツールを使った方が良いでしょう。
簡単に呼び出すことができるので、是非使ってみてください
ChatGPTのVisualizeは、プロンプトを入力する前に「@Visualize」を入力するだけで呼び出せるので、非常に簡単に使うことができます。
今回の記事ではいくつか使用例を紹介しましたが、そもそもどのようなプロンプトでもそれらしい図解に変換してくれますので、具体的な用途が思いつかなかったとしても、テキストだけで理解するのが難しいという状況の場合は是非使ってみてください。
ただし注意点として、ChatGPT Workの利用枠(Codexと共通)はそれなりに消費するので、さすがにプロンプトを入力するたびに毎回呼び出すと利用枠が足りなくなる可能性があります。
なので、テキストだけで十分な情報量が確保できているときは、Visualizeを呼び出さない方が良いでしょう。





