調剤薬局におけるAI利用ポリシー案
公開:2025年11月18日
最終更新:2026年1月22日
医療の現場では、患者さんの疾患、既往歴、併用薬、その他生活状況などの「要配慮個人情報」を扱うため、 AIの活用には特有のリスクがあります。そのため、「医療・ヘルスケア分野における生成AI利用ガイドライン(第2版)」では、組織でのAI活用ルールの策定を推奨しています。
また、薬局として「どこまでを薬剤師の判断、どこまでをAIに介入させるか」という線引きを曖昧にしたままでは、後から監査・説明を求められたときに不利になり得ますし、結果的に地域の方々からの信頼の失墜にもつながります。
これらの事情を考慮すると、調剤薬局内でAI活用をする場合は、AIに関連するルールを全社員に共有することが望ましく、そのためのポリシーを策定しておく必要があると考えられます。
ただ、ポリシーとは言っても、具体的にどう言ったことに注意して、何を決定すれば良いのか分からない方も多いと思いますので、私が必要と考える「調剤薬局におけるAI利用ポリシー」を、この記事にて提案します。
このポリシー案は、調剤薬局における日常的な情報発信・資料作成・業務支援ツールの導入という視点を前提にしています。
このポリシーは、以下のGoogleドキュメントのリンクからご利用いただけます。
調剤薬局におけるAI利用ポリシー
https://docs.google.com/document/d/e/2PACX-1vTC1nVMS-kw0Qs9zoaRXQxG27c4WyyWW-oXvR_sUCLkRYieDOgo0wcIvFSzFIiA5GIjVI36PeTc7YhW/pub
ただし、以下の用途でのご利用に限らせていただきます。
- ご自身の調剤薬局のAI利用ポリシーとして活用する
- 教育資料として活用する
また、ご利用の際は必要に応じて一部改変しても差し支えありませんが、再配布は禁止です。
参考資料
Claude’s Constitution:https://www.anthropic.com/constitution