Google AI Studioで、薬局内アナウンスの音声を生成する
例えば、薬局のプロモーションや臨時休業のお知らせを目的として、音声アナウンスという手段を活用することを考えてみましょう。「掲示物で対応すれば良いのでは?」と思われる方も多いかもしれませんが、そもそも調剤薬局は掲示物が非常に多く、臨時で掲示したお知らせは見てもらえていないことが多い印象です。
そこで、聴覚に訴える音声アナウンスが有効です。「ここで、薬局からのお知らせです」と言えば注意を引くことが可能ですし、わざわざ聞くつもりが無かったとしても、意外と耳に残っていることも多いものです。
今回は、その音声アナウンスを「Google AI Studio」で作成することを目標とします。
用意するもの
①Google AI Studio(https://aistudio.google.com/)
今回の主役です。Googleアカウントでのログインが必要です。
②実際に音声にする文章
ひらがなやカタカナで統一する必要はありません。
手順の説明
1. Google AI Studioにアクセス
「https://aistudio.google.com/」よりアクセスできます。アクセス後はGoogleアカウントでログインしましょう。
2. 「Generate native speech with Gemini」を選択
Google AI Studioでは色々な「実験」ができますが、今回はテキストから音声を生成する「Generate native speech with Gemini」を使います。

3. 画面右の「Mode」から、「Single-speaker audio」を選択
デフォルトでは「Multi-speaker audio」になっており、下画像のような画面になっています。複数人で会話する形式にしたければ、この画面にテキストを入力していくようになりますが、今回「Single-speaker audio」を選択します。

4. 画面に指示を入力し、音声を生成する
「どんな雰囲気で話して欲しいか」を指定して、下のtext欄に実際に喋ってもらいたい言葉を入力します。


入力が終わったら、画面下部の「Run」をクリックすると、少し時間がかかりますが、音声が生成されます。
生成された音声は、画面下に表示される再生ボタン類の一番右にある「点が縦に3つ並んだボタン」から「download」を選択すれば、保存できます。

ちなみに、上の入力例で生成された音声はこちらです。
いかがでしょうか?かなり自然な話し方になっていますよね。
生成した音声をすぐに活用する場合は、パソコンなどと接続されたスピーカーから流すのが簡単です。
今回の作業は以上です。お疲れ様でした。
注意点
- 意図的に有名人などの他人の声に似せることは、絶対にしないでください。
- 生成音声の中に読み間違いなどがないか、内容は必ず確認しましょう。