Google Vidsで、自分のWebサイトのプロモーション動画を作ってみる
公式:Google Vids: AI 搭載の動画作成および編集ツール | Google Workspace
Google Vidsは、非常にざっくり言うと「AI機能が搭載された動画作成ツール」です。企画から編集までをブラウザ上で完結でき、専門知識がなくてもビジネス向けの動画を簡単に作成できます。
さっそく使ってみましょう
1. Google Vidsを使い始める
冒頭に提示したリンク先から「Google Vidsにログイン」をクリックし、Googleアカウントでログインすれば使い始めることができます。
動画は、いろいろな方法で作成することができます。
Veo 3.1でプロンプトを入力して動画を生成したり、自分の姿をリアルタイムで録画したものを編集したり、テンプレートを選択しておしゃれな動画を作成したり、スライドを動画に変換したり…とにかく自由に作成できます。
ただ、今回はあえて「空白の動画」を選択して作ってみることにします。
2. メニューの説明
画面右側に、いろいろな項目が見えます。
各項目の役割をざっくりと説明すると…
- Veo
動画生成AI「Veo 3.1」を使って、プロンプトから動画のワンシーンや背景、素材などを生成することができます。 - アバタ―
人物アバター(AI)を使って、説明役・案内役のように話してもらう機能です。自分の顔を出さずに解説動画を作りたい時などに使えます。 - ナレーション
動画に音声ナレーションを追加する機能です。テキストを入力してAIに読み上げてもらったり、あらかじめ用意した音声ファイルを使ったりできます。 - 音楽
音楽生成AI「Lyria 3」を使って、BGMを生成する機能です。 - 画像
画像生成AI「Nano Banana」を使って、動画内に挿入する画像を生成する機能です。 - 録音
録音と書いてありますが、実は録画機能です。
PCのカメラで自分の姿を録画したり、実際に操作している画面を録画したりできます。 - アップロード
GoogleドライブやGoogleフォトから、手元にある画像や動画を追加することができます。 - ストック
システム側であらかじめ用意されている写真・動画・BGM・効果音などの素材を活用することができます。 - 字幕
動画内に字幕(キャプション)を挿入する機能です。 - テキスト
テキストを自由に追加することができます。様々な形で装飾されたデザインのテキストも挿入できます。 - テンプレート
動画全体のデザインとなるテンプレートを適用できます。 - 図形
四角形や丸、矢印などのシンプルな図形を画面に配置できます。
このようなことができます。
3. 動画を作っていきましょう
まずは、あらかじめ用意した画像ファイルを挿入していきます。
「アップロード」をクリックして、挿入したい画像をクリックするだけでOKです。
追加した後は、オブジェクトごとに動画に登場するタイミングを調整することができるので、好きなタイミングで登場させたり退場させたりすることが可能です。
画面下の再生ボタン左にある「タイミングを表示」をクリックした後、スライダーの部分を操作して登場や退場のタイミングを操作しましょう。
また、登場や退場の際のアニメーションも設定できます。
もし「自分が用意した素材だけでは、良い作品に仕上がらない…」と感じた場合は、「ストック」をクリックすれば、様々な素材を使うことができます。
画像や動画だけでなく、BGMや効果音も挿入できるので、とても便利ですね。
もちろんここから追加した素材も、先程の画像と同様に画面下のスライダーから登場・退場のタイミングを変更できます。音声以外はアニメーションの設定も可能ですよ。
選考の結果、今回の動画には以下のストックが採用されました。
<ステッカー>
- a pink star with a white background and two pink dots(提供:Tenor)
- a white background with pink stars and diamonds(提供:Tenor)
<BGM>
- Remain Happy 100bpm C(提供:Shutterstock)
<効果音>
- Male voiice – Whooooh(提供:Shutterstock)
- Crowd Gasp Sound Design SFX (2)(提供:Shutterstock)
- Cartoon boing, spring, bounce, jump, boink 27(提供:Shutterstock)
せっかくなので、少しだけナレーションも入れてみましょう。
「ナレーション」をクリックして、テキストを入力した後に音声を選択し、「ナレーションを挿入」をクリックすればOKです。
もちろん、画面下のスライダーから登場・退場のタイミングも変更できます。
そしてナレーションの字幕代わりに吹き出しも入れたくなったので、「図形」から追加してみます。
くどくて恐縮ですが、もちろん図形も画面下のスライダーから登場・退場のタイミングが変更できます。アニメーションの設定もできますよ。
4. 完成したあとは
完成した動画は、画面右上の「共有」ボタンをクリックした後「リンクを知っている全員」を選択すれば、リンクを知っている人全員と動画を共有できるようになります。
もしくは共有ボタン右側の「▼」をクリックすれば、GoogleドライブやYouTubeにエクスポートしたり、MP4・GIFとしてダウンロードしたりすることも可能です。
せっかくなので、今回完成した動画を皆さんにシェアしたいと思います。
なんとも言えないクオリティに仕上がっていますので、お時間がある方は是非ご覧ください。
調剤薬局で活用するなら…
以下のような用途で活用できるでしょう。
- PCを操作している画面をGoogle Vidsで録画して、マニュアル動画を作る
- カメラ付きノートPCやビデオ会議用のカメラなどがあるなら、薬局について説明している様子をGoogle Vidsで録画して、それをもとに薬局紹介動画を作る
- 自分が喋っている動画とスライドを組み合わせて、研修・勉強会用の動画を作成する
Google Vidsでは画像資料などを添付できるだけでなく、Veo 3.1、Lyria 3、Nano Bananaも使えるので、薬局のカラーを全面に押し出した動画を作成することも可能です。
AI機能は一部有料サブスクリプションへの登録が必要な可能性がありますが、2026年6月18日現在Google Vidsは無料でも試せますので、皆様もぜひ動画を作ってみてください。








