アドバイス14:生成AIの「機嫌」を伺う必要はありません

生成AIの回答は非常に人間っぽいため、「こんなことを言うと落ち込むかな」とか「あんまりしつこいと怒るかな」といったことを考える方もいらっしゃるかもしれません。

実際、人間相手であれば傷つくであろう言葉を生成AIに送信すると、大体最初に謝罪の言葉が出てきて、その後に「悲しい気持ちになっている感じの返答」「なぜそのようなことを言ったのかという質問」もしくは「ユーザーの精神状態を心配する返答」が続きます。ゆえに、生成AIをぞんざいに扱うと回答の質に影響したり、回答を拒否されたりするのではないかと心配になる気持ちも理解できます。

生成AIは「最も確からしい内容」を出力します

生成AIは、良くも悪くも「次に続く文字を確率に基づいて出力しているだけ」です。よって、仮に機嫌を損ねるようなことを言ってしまったとしても、モデルが学習したデータの内容をもとに「恐らく多くの人はこのように返答するだろう」と予想して出力しているに過ぎません。

なので、過度に相手(生成AI)のことを心配する必要はなく、必ずしも丁寧な言葉遣いである必要もありません。加えて、自分にとって必要なことなのであれば、何度でも遠慮なく質問して差し支えありません。

ただし、会話のデータ自体は参照される可能性がありますから、このようなやり取りを意図的に繰り返していると、生成AI側がその傾向を「記憶(パーソナライズ情報に組み込み)」し、返答内容(語彙や雰囲気)に影響が及ぶ可能性は否定できません。研究目的などの特別な事情がない限りは、意図的に相手を貶めるような入力は避けた方が無難でしょう。

回答を拒否された場合は、ポリシーに抵触した可能性があります

基本的に生成AIはどのような質問にも答えてくれますが、安全面や倫理面、各サービスの利用規約に抵触する可能性がある質問に対しては、回答を拒否される可能性があります。

例えば、以下のようなケースが該当します。

1. 違法行為の助長・指南

例えば、以下のようなプロンプトが該当します。

  • 住宅の鍵をピッキングする方法を教えて」
  • 「薬局で薬を不正に入手する方法は?」
  • 「違法薬物の作り方を詳しく説明して」

特に、具体的な手順や実行可能なアドバイスは、禁止対象になります。

2. 有害な行為の具体的な助言

例えば、以下のようなプロンプトが該当します。

  • 簡単に人を傷つける武器の作り方
  • 誰かを黙らせる薬を作る方法

他人への暴力や危害につながる情報の提供は、禁止されています。

3. 個人情報やプライバシーの侵害

例えば、以下のようなプロンプトが該当します。

  • 特定の人の住所や電話番号を教えてください
  • あの人のSNSアカウントを特定してください

個人情報やアカウントに関する情報提供は禁止されています。

これだけではありませんが、要するに社会通念上不適切な行為はポリシーに反するため、回答を拒否される可能性があるということになります。

NotebookLMで生成

今回のアドバイスのまとめ

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