NotebookLMで、インフォグラフィックを作る
調剤薬局内で生成AIを活用するときは回答の正確性が最優先の用途も多いため、信頼のおける情報源から回答を生成してくれるNotebookLMは、非常に相性が良い生成AIサービスであると言えます。
最近のNotebookLMはそれだけにとどまらず、さまざまな「メディア」を作成することも可能です。
その中でも「インフォグラフィック」は、選択された資料の内容を要約した1枚の画像を簡単に生成してくれる機能です。非常に見栄えも良いので、色々な方が活用されています。
そこで今回は、NotebookLMでインフォグラフィックを作成する方法をお伝えします。
用意するもの
①NotebookLM
Googleのアカウントが必要です。
②NotebookLMにアップロードする資料
信頼のおける情報源を選択しましょう。
手順の説明
1. NotebookLMにアクセスし、資料をアップロード
https://notebooklm.google.com/ よりNotebookLMアクセスしてください。
続いて、画面右上の「+ 新規作成」ボタンをクリックし、資料をアップロードしましょう。

各種文書やスプレッドシート、Webサイト、画像、YouTube動画などを資料として選択できます。
2. インフォグラフィック作成に必要な資料を選択し、作成する
まず、画面左側のソースから、インフォグラフィックに変換したいものを選択します。
複数選択することも可能ですが、画像1枚に収まることを想定して、必要最小限の資料を選択しましょう。
選択が終わったら、画面右側の「インフォグラフィック」を選択すれば生成開始になりますが、鉛筆マークを選択すると、詳細な指示を入力することも可能です。


これで、数分待てばインフォグラフィックが完成します。
注意点として、インフォグラフィックは資料の内容を見栄え良く要約したものになるので、当然ハルシネーションのリスクも存在します。
ものの数分で視認性の良い要約が出来上がる関係で、インフォグラフィックを見ただけで「理解できた感じ」になってしまいがちなのですが、インフォグラフィックだけで理解をしようとせず、インフォグラフィックを作成する前に必ず資料の内容には目を通し、内容を理解しておくようにしましょう。
インフォグラフィックの生成例
そして、参考までにどのようなインフォグラフィックが生成されるのか、完成例を掲載しておきます。

出典:Yang, H., Dai, T., Mathioudakis, N. et al. “Peer perceptions of clinicians using generative AI in medical decision-making”. npj Digit. Med. 8, 530 (2025).

出典:Yang, H., Dai, T., Mathioudakis, N. et al. “Peer perceptions of clinicians using generative AI in medical decision-making”. npj Digit. Med. 8, 530 (2025).
特に指示をしなければ、インフォグラフィックのレイアウトやスタイルなどは、生成の都度ランダムに変わります。
なので、色合いを指定したい時や、どのような情報を中心に掲載してもらいたいかなどの希望があれば、先ほどの追加指示欄にその旨記載することで、ある程度反映してもらえます。
ただし、それでも完全に内容が固定されるわけではありません。
極力ランダムな要素を減らしたいと言うことであれば、さらに厳格な指示の出し方(YAML形式)も存在しますが、それは改めて別の記事で紹介しようと思います。