アドバイス10:綺麗に整ったプロンプトでなくても大丈夫です

世の中の有識者の方々が、様々なプロンプトをSNS等で投稿してくださっています。「#」や「-」のような記号がたくさん現れたり、とてつもない分量の文章であったり、最近では「YAML」や「JSON」といったワードまで飛び交っており、今から生成AIを触り始めてプロンプトについて調べようと思うと、一体どの情報を採用すれば良いのか判断できず、頭が混乱してしまうであろう状況です。

ただ、最近の生成AIは非常に賢いので、そこまでプロンプトを整えなくても、普段簡単な業務で活用する分には特に問題なく使うことができます。
なのでみなさん、まずは気軽にプロンプトを入力してみましょう!…で終わってしまうと投げやりなので、今回は巷で流行っているプロンプトエンジニアリング(プロンプトの設計・改良)の方法とは、全く異なる方向からアドバイスします。

ちなみに、プロンプトに関しては下の記事にも色々と書いています。今回のアドバイスを読み終えた後にご興味があれば、ぜひご覧ください。

とりあえず、何をして欲しいのかをチャット欄にひたすら書きましょう

最初から整った文章を書こうとせず、あえて「何をして欲しいのか」を適当に書いていきましょう。
もしタイピングが苦手なら、音声入力を活用するとスムーズかもしれません。

Geminiのプロンプト入力欄です

「そんな適当でいいのか」と思われたかもしれませんが、大丈夫です。
一通り入力が終わった後は、最後に「以上の内容を整理した、Gemini向けのプロンプトを作成してください」という文言を加えて、送信しましょう。
ちなみに、今回はGeminiを使っているので「Gemini向けの〜」としましたが、ChatGPTなら「ChatGPT向けの〜」でいいですし、Claudeなら「Claude向けの〜」と置き換えればOKです。

Gemini 3 Flashによる出力

このような形で、出力してもらえます。
あとはこのプロンプトを、改めてチャット欄にコピーペーストして、送信するだけです。

プロンプトエンジニアリングで迷ったら、生成AIに聞いてみましょう

インターネットから用途に適したプロンプトを探索したり、自分で考えたりするのは良いことですが、どうしても行き詰まることもあると思います。そういう時は、先ほどの例のように生成AIにプロンプトを作ってもらうアプローチが有効です。
もちろん、生成AIが出力したプロンプトが最善であるという保証はないのですが、一つのアイデアとして取り入れる価値はあると思います。

なので、プロンプトに迷ったらまずは「何をして欲しいのか」「何を出力して欲しいのか」「どういう形式が良いのか」などの部分を、箇条書きのような形で列挙することから始めてみましょう。この過程をこなしているうちに、もしかしたら自分の考えの整理もできるかもしれませんよ。

NotebookLMで生成

今回のアドバイスのまとめ

プロンプトに迷ったら、とりあえずやりたいことや目的をチャット欄に列挙して、最後に生成AIに「以上の内容を整理した、Gemini向けのプロンプトを作成してください」と指示して、プロンプトを作ってもらいましょう。

ただ、最近の生成AIは賢いので、そこまで丁寧なプロンプトにこだわらなくても意図を汲み取って回答を出力してくれます。試しに自己流のプロンプトを入れてみて、いまいちなら今回紹介したアプローチを試すようにしてもよいかもしれません。

NotebookLMで生成

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