Google Mapsに、Geminiがやってきます
Google Maps navigation gets a powerful boost with GeminiGetting around is easier than ever thanks to Gemini capabilitblog.google
こちらの記事で触れられている通り、Google Mapsに Geminiが搭載されることになりました。
それに伴い4つの新機能が増えるとのことですが、まずはアメリカのみで展開されるようです。
居宅療養管理指導でGoogle Mapsにお世話になっている方は多いと思われますが、今後日本でもこの機能が搭載されたら、さらに便利になるかもしれません。
4つの機能とは
1. ハンズフリー対話型カーナビ機能
言うまでもなく、運転中にスマートフォンを見つめるのは危険です。ですから、音声でGoogle Maps(内のGemini)に「自然言語で」質問したり指示したりできるのは、大変ありがたい機能です。
(一応補足しておくと、運転中にスマートフォンに話しかけるのも絶対安全とは言えません)
例えば、普段使っているコインパーキングが空いてなかった時に、「近くの別のコインパーキングはありますか?」といった形で、Google Mapsに質問できるようになるものと思われます。
また、Googleのブログによると、「事故してる」「冠水してて通れない」といった会話で、交通のトラブルも報告できるようになるそうです。よりリアルタイムで状況が把握できるようになりますね。
2. ランドマークを使ったナビゲーション
例えば、あまり土地勘のない地域に訪問するとき、複雑な交差点や、「こんなとこ曲がるの?」といった場所の場合、「30m先、右方向です」のように言われても反応できないことがあります。
Geminiが搭載されることにより、「◯◯がある交差点を左折」とか「◯◯を過ぎたT字路を右折」といった形で、具体的なランドマークを添えて案内してくれるようになるようです。
3. 事前通知型の交通情報アラート
現在走行している場所の近辺でなくとも、設定したルート上で予期しない通行止めや渋滞が発生した際、運転者に「もうすぐこの先で通行止めの可能性があります」「この先、渋滞の可能性があります」といった通知を出すことができるようになります。
早めに渋滞情報や通行止めがわかれば、患者さんのご自宅への到着が遅れる可能性がある旨の連絡も、早めに実施することができますね。
4. 「Lens built with Gemini」による周辺探索機能強化
車から降りた後、スマートフォンのカメラでレストラン・カフェ・ショップ・観光地などを撮影すると、Google Mapsの情報が組み合わされ、その場で「この店って人気?」「内部の雰囲気は?」「どの料理が評判?」といった質問をマイクで投げかけることが可能になります。
正直に言うと、この機能は居宅療養管理指導において活用する機会は少ないかもしれません。もし良いアイデアを思いついた方がいらっしゃいましたら、ぜひ私までご一報ください。
ただし、利便性に関しては地域差があるかも…
今回紹介した機能は、Google Maps内のランドマーク情報や、登録されている施設内のデータの量によってその質が左右されるため、大都市圏と比較すると、田舎などの建物が少なめのエリアでは、精度が劣る可能性があります。
「グラウンディング」の有効活用と言えるでしょう
https://note.com/embed/notes/nfcc221dd4068
こちらの記事で「グラウンディング」について解説していますが、「実世界の地理・施設・交通データ(Mapsの施設リスト・ストリートビュー・交通状況)を AI(Gemini)が参照して案内・応答を行う」という内容は、まさにグラウンディング技術の賜物と言えます。
私が住んでいる愛媛県でどの程度活躍してくれるのかはまだ分かりませんが、使い心地がいかほどのものなのか、早く試してみたいですね。
