AIエージェント
AIエージェントは、「目標を理解し」「実行計画を立て」「必要な行動を取る」という一連の流れを、自律的に行うことができるAIシステムです。人間が細かく指示を出さなくても、設定された目標に向かって必要なタスクを自律的に選び、実行していきます。
例えば、「このCSVをもとに、Google mapsでマイマップを作成してください」と頼むと、AIエージェントはタスク遂行のための情報や手順を確認し、必要に応じて仮想環境でブラウザを操作しながら、一連の作業を途中で人間の指示を待つことなく進めることができます。
AIエージェントの特徴
- 自律的にタスクを遂行:人間が逐一指示しなくても、自分で判断して行動します。
- 目標達成志向:与えられた目標に向かって、複数のタスクを組み合わせて実行します。
- 環境への柔軟な適応:状況の変化に応じて、柔軟に対応方法を変えることができます。
- 複数ツールの連携・活用:必要に応じて、検索エンジンやデータベース、外部のサービスなどと連携したり、使い分けることができます。
生成AIとの違い
生成AIとの最も大きな違いは、自律的に複数のタスクを連続して実行できるという点です。
先ほどの「CSVをもとに、Google mapsでマイマップを作成する」タスクを例に挙げると、生成AIの場合は、CSVの内容を分析したりマイマップ作成の方法を出力したりすることはできますが、実際に生成AI上でマイマップを作成することはできません。
一方AIエージェントの場合は、添付されているCSVをもとに、仮想ブラウザの操作や他のアプリとの連携を駆使して、マイマップを作成する部分までを完了させてくれます。
それぞれ一言でまとめると、生成AIは「コンテンツを作成するためのツール」、AIエージェントは「複数のタスクが必要な目標を達成するためのツール」と位置付けることができます。